狩場山秘境釣行
- mizukisato
- 2015年9月25日
- 読了時間: 2分
ここのところ『秘境釣行記』にまつわるお仕事をよくさせていただいている。
およそ80年前、著者が少年時代にメナシベツ川(現在の静内川)へ釣りに入るお話なのだが、当時道路が発達していなかったため、尾根、分水嶺を越えて目的地にたどり着き、そこで、、、
(秘境釣行記のご紹介はまた改めて)
前回のコイカクシュシビチャリ川もそうであったし、
今回の狩場山釣行もだ。

と、言うのも。
この本を読み、今野さんの世界に憧れを持っていらっしゃったゲストが、ブログを読んでくださり、「憧れの釣りだった」ということで源流釣りのご案内をさせていただいたのだ。
そんな秘境の源流釣りのご紹介です。

今回は1泊2日のちょっと短い秘境釣行。
道南の秀峰、狩場山の登山口にある山小屋を拠点に釣り歩きます。

清廉な源流には、

綺麗なイワナが。
ルアー、フライ、テンカラとどんな釣りにも出てきてくれる、可愛いイワナたち。

今回は秋の恵みを頂くツアー。

イワナだけではなくって、キノコやヤマブドウ、コクワもあわせて、自然そのものをいただきました!
海から隔離され、源流という限られた環境のみで生活するイワナですが。
訪れる釣り人も少なく、十分な生息数がいるだろう場所の渓流魚は少々であれば、自分が食べる分だけであれば頂いても良いと、僕は思っています。
持ち帰るのではなく、その日、その場で、一番美味しい食べ方で、ちょっと、、、

それが刺身。

汁。
イワナ、ネギ、味噌だけ。他に何も入れないのが美味しい。出汁もイワナだけで。

アラと皮のから揚げ。
その他野菜の天ぷらを添えて。
これに限ります♪
自分の足で歩いて。
その日食べる分だけ採取して、
美味しく食べる。
そして呑む。
「野で遊ぶ」ツアーを満喫していただきました。



