アイスフィッシング
- mizukisato
- 2018年3月1日
- 読了時間: 2分
北海道の体験観光といえば、
そう代名詞とも言えるほどに人気の氷上ワカサギ釣り。
たくさん釣り針のついた仕掛けをたらし、
数珠に連なるワカサギが釣れた写真。
そんなに簡単にたくさん釣れるのは、限られた大量の日だけ、というのはおいておいて。
僕も需要に応じて、札幌市街地から最も近いワカサギ釣り場へ、
友人ガイドの手伝いに行っている。
しかしながら、駐車場からてくてく。
常設の小屋で釣りをするのは釣り堀と何が違うのか。
僕には少々物足りない。
車を止めて、
スノーシューで雪をかき分け、
スノーシェルターを設置し、
ドリルで穴を開ける。
そこから始まるワカサギ釣りこそ、
北海道のアイスフィッシング。
昨日はプライベートガイドとして、
特別に清廉な山上湖に清新な小魚を釣りに行った。



ここと思う場所を定め、
ワカサギ釣りようのテントを設営。
開始直後から、3時間、この日は入れ食い。
魚が集まっている深さ(水深9m)へ仕掛けを下してはアタリ(反応)がある。
ずっと、ずーっと。
贅沢なもので、簡単に釣れてしまうと飽きてしまう。
竿先がぴくぴくと反応しているのをしり目に、
「釣れてる釣れてる」「来てる来てる」と盛り上がりながら、
無視してコーヒーを飲んだり、お昼ごはんを食べたり。
気が向いたときに、仕掛けを引き上げると、
いつの間にか3~4匹釣れていたり、
いつの間にか針から外れて逃げられていたり。
どちらにしろ盛り上がる。
だってもうたくさん釣れているのだから。
水を差すようだが、もちろんそんな日ばかりではない。
釣れない日だってあるのだけれど、
スノーシューで湖上に到達して、テントを設営。
中でストーブを焚いて
暖かいお茶とお昼ごはんを食べるだけで、
もう満足してしまうはず。
だってスノーシューツアーとして成立しているのだから。
来年はみちくさでも、ツアー化しちゃおうかなぁ。