白旗山散歩
秋にはたびたび訪れる白旗山。
今日も今日とて、半日ぷらぷらお散歩です。
夕飯のおかずに「ラクヨウ」欲しいな~って 笑
ただ、結論から言うと、前回の雨から4~5日。 前日に降ったばかり。 ということで、傘が開ききって、ブヨブヨに水を吸った株ばかり。 残念。
いや、予想はしていましたが。
しかし、いろいろと初見のキノコにも会うことができいい散歩になりましたよ。 ↑ 「エリマキツチグリ」はつつくと胞子を飛ばす、爆弾キノコの仲間。
まわりの襟で雨粒を受けて、袋にはじけると衝撃で胞子を噴出!
↑「フクロツチガキ」と比べ、襟がついているのでエリマキになりますね。
ちなみに「ツチグリ」と「ツチガキ」は地域でいろいろと呼び名が異なり、だいたい同じグループに対し、どちらかがつけられたりします。
成熟後すぐに襞が黒くなってしまう「ハラタケ」は初めてこんな綺麗な個体に逢えました。
「ウグイスチャチチタケ」
図鑑やネットなどで 汚い と評されることが多いかわいそうなキノコ。 若いうちは可食とのことだが、こいつは若いのか、老いているのか? 若いうちからこんな容姿なので判断が難しい。 チチタケの仲間なら美味しい出汁が取れるのであろうが。
初見ではないが、どうやらミヤマタマゴタケの幼菌。 幼いというか、まだ赤ちゃん。 赤菌、いや嬰児⇒嬰菌とでも言おうか。
無残にも転がされていた。 なので、前からやってみたかったこと。
断面図。
おー。
傘と柄はちゃんと分かれているし、柄はすでに中空になっているんですね。
もっと前の卵の姿のときはどうなんでしょう?
などなど。
身近な市民の森での遊歩道散歩でも十分に満喫。
満喫ついでにちょっとお肉も焼いてみちゃったり。
白旗山ふれあいの森では、無料のバーベキューコーナーが開設されており、U字溝とベンチが備えられています。
網と炭だけ持っていけば気軽に焼肉が楽しめるというわけ。
せっかくなら網と炭だけでも販売してくれれば、完全に手ぶらで行けるのになー。
で、3つ4つだけ、やっと見つけた綺麗な「ラクヨウ」で味噌汁を作って。
おにぎりと1人前だけ焼いたお肉で焼肉定食 笑
ちょっとだけ肉焼いて、あっという間にいなくなって。 周りからはどう見られたのかな?
とくに回し者って訳でもないし、利用者が増えても儲かる人がいるわけでもありませんが。
むしろ人が増えたら山菜取りのライバル増加、にもなっちゃいますが 笑
お勧めの白旗山です。