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フィールドワーク報告 キノコ

  • 執筆者の写真: mizukisato
    mizukisato
  • 2015年8月31日
  • 読了時間: 2分

八月の繁忙も多少落ち着いたその隙に、行かなきゃ行かなきゃと思っていた現場の確認とあわせて、ガイドの研修・植生調査を。

喜茂別岳と

白旗山

喜茂別岳は今度のプライベートツアーのコース確認へ。

キノコは少なかったものの、景色が抜群によい。

多少の雲は出つつも、札幌市街地から徳舜ホロホロ、羊蹄山まで。

白旗山は今度のキノコ(狩り)ツアーを前に、発生状況の確認へ。

そしてこれが大当たり♪

ヤマイグチ

食感、味ともに良いので、お持ち帰り。

オニイグチ

こう見えて可食だとか。

せっかくなので、味噌汁にして試食。

うーん、傘はふわふわで食べ心地は悪くないのだが、味わうその奥に独特のクセがある。

もう食べなくっていいかな。

こちらはシロオニタケ

テングタケの仲間で、もちろん有毒。

キノコの食毒に綺麗やかわいいなど見た目は関与しません。

白旗山に大発生していたキノコ

アカモミタケにも似ているが、、、帰宅後調べていると、傷をつけると赤い乳液を出すことを知る。

もっと早く知っていればー。

そして今回の最大の収穫は、

喜茂別岳産 チチタケ

上のアカモミタケ(かもしれない)キノコにも似ていますが、その通り、近縁種。

こちらは白い液を出すので、乳に見立てて乳茸という名。

油でしっかり炒めて、醤油出汁を作ると、

栃木で人気の「ちたけそば」になります。

ほんとうは茄子が入るのですが、備蓄がなかったので今回は割愛。

薬味代わりに 先日日高で採取した実山椒(冷凍保存)をパラり。

ぼそぼそした食感と、他に形容の言葉を知らない「チチタケ出汁味」

シイタケでも昆布でもかつおでもない、このキノコだけの味。

なぜ彼の県でしか食べられないのか。

いや、地元のライバルは少なくてよいのだが 笑

 
 
 
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