ワラビのあく抜き
- mizukisato
- 2015年5月30日
- 読了時間: 2分
ワラビ
山菜としては有名どころで、食したことがある方もたくさんいらっしゃるかと思います。
山菜おこわに混ざっていたり、ナムルやビビンバに混ざっていたり。
なんだか混ざってばかりで、主菜のイメージはありませんが 笑
休耕地や空き地、林道脇の開けたところや伐採跡地に良く見られます。

↑ 生えている姿はこんな感じですね。
ほっそりしていて、丸まった頭がなんとも愛らしい。
わりと、というか、大体はあたり一帯まとまって生えるので、短時間の狩でかなりの量を収穫できます!

5分やそこらでこのくらい。
家族で1~2食には十分ですね。
さて。
本題ですが、ワラビのあく抜きは重曹を入れて、でもゆですぎたら溶けてしまって。
そもそもあく抜き?見たいなところがあるかもしれませんが。
ワラビには発がん性の「あく」があるので、抜いてあげなければ食べられません。
けれどご安心。「あく抜き」でほぼ無毒化できます。
と、いうことで、本題です。
たっくさん作って、大量に食べるのではなく、年に何食か旬に頂くってくらいの量でしたら、簡単に「あく抜き」ができます。
①大なべにたっぷりの湯を作り、ある程度やわらかくなるまでゆでる。
②一晩くらい水を替えながら晒す。

以上
簡単でしょう。
アクセントになる苦味や食味を残したままあく抜きができます。
その後はおひたしでも、たたきでも、ビビンバでも何でもござれ。
先日作ったのは「ワラビご飯」
鶏肉と一緒にごま油で炒め、酒・みりん・しょうゆで味付け。
炊いたご飯に混ぜるだけで絶品!
何杯でも食べられる味になりましたよ!!
ワラビは結構時期が長く、
5月~6月くらいは採れますね。
ぜひぜひ、「あく抜き」を面倒くさがらずに一度試してみてくださいね~!!
追記
某有名なレシピサイトでは、小麦粉と一緒に茹でるだけで、水に晒す時間を10分くらいに短縮できるとか。
僕も今度試してみよう~。