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十勝山小屋調査

爆弾低気圧が過ぎ去った10月始めの週末、所用で道東は置戸町まで行ってまいりました。

町をあげて、住民が自らの趣味を通して活性化したいって感じを強く受け、大変刺激になった2日間だった。

山や、釣りで賑わえたら嬉しいですね。

と、いったイベントを終え、せっかく道東まで来たのだからと、今度ツアーで来られそうなフィールドの調査のため、1日延泊して歩き回ってみた。

夕方に置戸を出発して、まず1箇所目。 北稜岳山小屋。

真っ暗な林道を10kmひた走り、やっとたどり着いたらば、なんと居心地の良い小屋でしょう。

土間に石炭対応の分厚いストーブ。 20人はゆうに寝られる上がりがぐるっと。

外にはトイレと沢水を引いた水道。

ろうそくの灯りで夕飯はジンギスカン。

〆はタイカレー焼きそば。 このいなばのタイカレーシリーズは安くて美味しいんですよ!

登山の時には缶が邪魔になっちゃうのが気になるところですが。

食後に一杯のお茶を沸かして。

沸かしてといいつつ、今回は手抜きでペットボトルのお茶を温めただけだったり 笑

低気圧が過ぎ去り、満天の星が広がる晴れ渡った翌朝は、キーンと冷えて。 車のフロントガラスはバッキバキに凍っていたけれど。

冬眠場所を探してうろつく「テントウムシ」「カメムシ」に似せた毛鉤にオショロコマがパクリ。

小屋の目の前で魚が釣れる。理想的ですね!!

2件目は清水町

こじんまりとした小屋は綺麗なログ風。 けれど、上がりは狭く、5人くらいまでかな? 他の利用者さんが居たら泊れないなー。

3件目 芽室町

赤い屋根が可愛い伏見非難小屋は、きわどい林道の最果て。 外見の明るさとは裏腹に、

明り取りのない室内はまっくら。 これは、、、一人で泊るのは勇気がいるな 笑

しかしながら、近辺の谷は深く、入渓は難しそう。 きっと魚もたくさん釣れることでしょう!

最後は札内川ヒュッテ。

ここは珍しく舗装路で到達できる無料の山小屋。

しかも札内川は全国的にも有名な釣りの川で、ここから登るカムエク山もやはり人気。

きっと同宿の方も多いことでしょう。

秘境感も少ないし、それなら、もうちょっと手前の札内川園地のバンガローや、市街地にあるコテージ村・フェーリエンドルフは有料だがセンスもよく快適なので、そちらへの宿泊が良いかも。

などなど、

山小屋ツアーに使えそうな場所をいろいろ見回る、1日。

小屋と林道といっぱい走ってお腹いっぱいになっちゃったけれど、、、、

こんな山小屋に泊ってみたい。

こんな感じの川に入ってみたい。

って、ご希望に応えられるフィールドがまた、広がりました。

来年には山小屋・秘境釣行シリーズとして、選べるプランをご案内できそうですよ~!!

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