トムラウシ縦走 1/4
- mizukisato
- 2015年8月21日
- 読了時間: 2分
この夏の目玉ツアー
☆トムラウシ縦走☆
大雪山系の最奥、あこがれのトムラウシ目指して3泊4日のツアーへ行ってまいりました。

行程はこんな感じで、余裕を持たせた隠れ予備日的な日程です。(もし停滞しても、3・4日目の行程は1日で歩ける距離)
さてさて、こんなトムラウシへの縦走を何回かに分けてご報告させていただきます。

1日目 札幌~クチャンベツ~沼の原
上川町クチャンベツ登山口より入山
有名な高原温泉に向かう途中から林道の枝道に入りますが、ここ、通常はゲートに施錠されています。
上川森林管理署さんに電話で問い合わせると、すぐに鍵番号を教えていただけるので、林道の状況と合わせて直前に確認させていただくと良いかもしれません。
登りはじめから急登が続きますが、初日の高揚感もあり苦にならず。
およそ2時間半で「沼の原」

いきなりの広大な高層湿原。
さっきの急登の疲れも何処へやら。
木道を気持ちよく散策です。
そして現る 大沼キャンプ地

増水時はテントサイトも水浸して泊ることができないとか?
2~3日続いた豪雨に水位の上昇を心配しましたが、そもそも雪解け水も減ってきているお盆時期。
ぜんぜん大丈夫でしたね~。
と、言うわけで、1日目は大沼キャンプ地で野営。
でもって縦走ツアーのお楽しみと言えば毎日のご飯♪
まずはビールで乾杯をして、飲みながら夕飯支度。
元気な初日、保存にもそんなに気を使わなくて良い初日、重くてもがんばれる初日。
とんかつ用の厚切りロースをたっぷりのにんにくしょうが醤油に漬けて冷凍しての持込⇒「豚のしょうが焼きステーキ」 「たっぷり千切りキャベツ」 「ごはん」 「オニオンスープ」
と、お客様からの差し入れで「梨」
うーん。
ぜんぜん歩いていないのに、おなか一杯に。
ちなみに。
僕らは今回、札幌発でその日のうちに入山したので、沼の原でちょうど良い時間でしたが、
前泊して早朝より出発すると、ヒサゴ沼の非難小屋まで行けますね。
じっさい そんな行程の方が、この日もたくさんいらっしゃったようです。
残念ながら 小雨交じりの夜にペルセウス流星群は見られませんでしたが、初日は気持ちよく就寝。