喜茂別岳~中山峠コース
- mizukisato
- 2015年8月5日
- 読了時間: 2分
山スキーでは割と一般的でしょうか。
地形図上には登山道はついていませんが、夏道もちゃんと作られている喜茂別岳へ行ってまいりました。

おそらく、皆さんもご存知の『北海道夏山ガイド』によると、「中山峠山頂のゲートは開放」され、「道は広く刈払われ快適」らしいのだが。
中山峠てっぺんの林道入り口は錠がかけられ、、、 舗装路を歩くこと1時間。
登山道入り口は、あれ?

こっち、だよね?

と、心配になるほどの藪藪の道。
当日は視界10mの濃霧だったため、かなりの秘境感が漂い、ルート上の熊糞が緊張感を高めます。
そして何がつらいって、このやぶの中にかなりの割合でアザミが混じっている…!
このチクチクのトゲを持った草は割りと強く、手で払うのも一苦労。 長袖を着ていたって、刺さってくる。
このときほど腰にナタを下げていて良かったと思ったことはありません 笑
結局 登山口からのコースタイム1h20minに対し、2時間で登頂。
きっと登る人が少ないのでしょう。
もしくはガイドブックの取材があったのが刈払い直後だったのか。
ガイドブックの改定は2010年。
たった5年で登山情報は変わってくるもの。
人気の山でなければなおさらですね。
それでも行くのか、バックアップに違う山を選択できるか。
行く前に直近の情報を集められるのか。
人気ではない山にはアクシデントもつき物ですね。
今回のトラックはこちら。

地図ロイド×山旅ロガーより
追伸
登山道脇にドクベニタケ多数発生。 そろそろ夏のキノコが出てきたので、チチタケやラクヨウに期待したい。
またタチギボウシの群落も発見。

ギボウシの山菜名はウルイ。 とても美味しい山菜とのこと。 来春が楽しみだ。