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漁川沢登り ちょっと様子見
- mizukisato
- 2015年7月5日
- 読了時間: 2分
札幌近郊の人気の沢
入門用にはもってこいで、ちらほら渓魚も泳ぐ 漁川
気軽に楽しむなら、標高610mほどにある最初の滝 F1くらいまでがちょうど良い。
しかし、昨年9月の大雨で入渓点となる国道にかかる橋が流されてしまった。
川原は流された木々で埋め尽くされ、賽の河原状態。
さてさて、水温も上がり沢の季節になったのでちょっと様子を見に行ってきましたよ。

橋から入ってすぐ。
川原の木々がなぎ倒され、見通しよく山頂まで見渡せますね。

で、この見通しのよい状態がずーっとずっと。
以前はヤナギがうっそうとして、中洲と本・副流が交差し続けていたのに。
ずいぶんと歩きやすくなりました。

川原帯が終わって函に入っても、石がゴロゴロ。

一枚岩のウォータースライダーも、川の流れが変わって干からびてしまいましたー。
なによりびっくりしたのが、この沢の目玉 F1

あれ?

足も着かない深い釜
落差5m程度はあったはずなのに。。。
見る影もありません。
自然現象ですからね。
上流部で大規模な伐採があっての大水でもないし。誰に怒ることでもないのですが。
釜の中にたっくさんいたイワナが一匹も居なくなっていたのが悲しくて。
今日はここで終了。
上流部もきっと、周辺からの土砂崩れで大小石がごろごろ転がっているのでしょう。
また、F1右岸の高巻き用の残置ロープは残っておりましたが、

下から見えないかなり上のほうで切れ掛かっているのを、これまた古い登山ロープで補強しているだけ。
アンカーの根もかなり傷んでグラついておりました。
漁に沢登りで入る方は十分に!お気をつけくださいまし~。